とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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私のなかの彼女 角田光代

彼女のほうがすぐれているゆえに作品を貶す、人間性を貶す男。一瞬、有川浩の「ストーリーセラー」と似たような作品かと思う。しかし、読み進めていけば、目指す方向が全く違うことに気づく。
この作品は単に理解のない男というよりは社会で居場所を確立していくことの困難さを描き出した作品なのである。ゆえに女性だけでなく、理不尽な扱いを受けているすべての人にとって共感できる作品になっている。そしてその理不尽さをただの愚痴にしてしまってはいけない、どう乗り越えるか、そこを考えさせてくれる。それなのに説教臭くならないところが素晴らしい作品である。
私のなかの彼女私のなかの彼女
(2013/11/29)
角田 光代

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