とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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雷の季節の終わりに 恒川光太郎

なぜかこの作品だけいつも行く図書館になかったので、読めていなかったのだが、ようやく読んだので紹介することに。
普通の世界とは切り離された世界である「オン」の記憶を持つ人間が主人公で、その回想のような語りから始まる。
そしてほかの登場人物の視点から書かれた章を交えることで、徐々に全体像が明らかになっていく。大人の事情的なものの描き方もとてもよかったが、何より弱いからこそ見下すという人間の心理を見事に描き出しているところが素晴らしい。
恒川光太郎の長編としては一番いい作品ではないだろうか、と書いて彼はそういえば長編をあまり書いていないような気がする。もっと長編を読んでみたい気にさせる作品である。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)
(2009/08/25)
恒川 光太郎

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