とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

地下の鳩 西加奈子

表題作と「タイムカプセル」の2つの作品からなる。地下の鳩ではわき役だったミミィさんが主役になった話が「タイムカプセル」である。
「地下の鳩」のほうは水商売の女と変な男の安っぽいラブストーリーで伏線かと思ったら何の意味もなかった記述が多く、何か無駄に四方八方撃ちまくった感じがして、ああいつもの西加奈子の無駄な記述でせっかくの作品の良さをつぶす例のパターンだなと思ったが、「タイムカプセル」のほうはよかった。
子供のころのことだからと過去の罪を片付けてしまっている加害者、そして現実は加害者に有利にできているという事実。被害者は一生傷ついたままでなければならないのかという問いを見事に描き出している。以前は読むのをやめようと思った西加奈子だが、ときどきこういうあたりを書くからついつい読んでしまうのかもしれない。
地下の鳩地下の鳩
(2011/12)
西 加奈子

商品詳細を見る
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

フリーエリア

blogramはじめました

blogram投票ボタン

検索フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。