とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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スタッキング可能 松田青子

基本的に表現に凝った作品というのはストーリーがおざなりで面白くないものが多い。この作品もストーリーとしては大したものがあるわけではない。
しかし、にもかかわらず、面白い。今までの「文学作品」が表現に凝るときにあえて排除してきた漫画やアニメのネタをポンポン放り込んでくる。また日常の切り取り方も面白い。こういう作品こそが新しい文学として芥川賞を贈られるべきだと思うのだが、そういう評価がされていないのが不思議である。
文学作品として読んでもいいし、日常系の小説としても読めるすぐれた作品である。
スタッキング可能スタッキング可能
(2013/01/18)
松田 青子

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