とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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人質の朗読会 小川洋子

人質事件の犠牲者が、監禁中に語った物語という設定の短編集。
そりゃあ単なる自己紹介よりは「深遠」かもしれないが、自分で「深遠な物語」とかいうなよ…とまず思う。
しかもその物語とやらが、小川洋子の普通の短編によくある「地に足のついていない感じ」の物語で、この設定で、この話は無理、と思った。
もっと細かいことを言うとこの設定で行くなら、より慎重に書き分ける必要があるのに、言葉の選び方の流れが、どの話も小川洋子の特徴をよく反映していて、別々の人間が語った物語に思えないという欠点もある。
そういうわけで、どうもこの本は好きになれなかった。
ただ、一つだけよかった点は、人を殺したことをつかって感動押し売りにしようとしなかったことだ。
この点においては正攻法で感動させたと言えるだろう。まあ私は感動なんてしなかったが。
人質の朗読会人質の朗読会
(2011/02)
小川 洋子

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