とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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月と雷 角田光代

世の中には「わけのわからない人」というのがいる。そういう「わけのわからない人」を非常に説得力を持って描き出した作品である。
主人公の智は「普通の生活」ができない人間であり、それは母がめちゃくちゃな人だったことに原因があると考える。
しかしそのめちゃくちゃな行為があったからこそ、生じたこともあったりして、それが本当にいいか悪いのかよくわからない。
このつながっている感じの描き方もいいし、智自身のめちゃくちゃさ、さらには智に巻き込まれた泰子が描かれたラストシーンも素晴らしい。
結局のところ、人生はなるようにしかならない。あとはそれを受け止めて乗り越えていくしかないのだという強さを感じる作品である。
月と雷月と雷
(2012/07/09)
角田 光代

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