とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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ヒマワリのキス 樋口直哉

新刊のコーナーにあったから読んでみたという例のパターン。
どうもあの図書館は樋口直哉がお気に入りらしい。
今回は絵にまつわる特殊能力を持った青年が絵にまつわる事件を解決するという、一見推理小説風に書かれた作品である。
が、おもしろいかどうかは別問題。
本人が推理小説のつもりで書いているとは思いたくないが、伏線の張り方とか多少意識してるのではないかという気がする。
しかし解決方法はなんかなあ…という感じで、要するに推理小説になりそこなった本という状態に見える。
しかも登場人物の単調さがまったく改善されていない。
彼は別のパターンの人間を主人公にした作品は描けないのだろうか?
人付き合いを苦手とし、非常に傲慢な思考を抱えながら、そのくせ自分は不器用だと言い放ちそうな感じの気色悪い人間しか主人公にしていない気がする。
こまかく突っ込みを入れると、1981年は高度経済成長の真っ最中ではない。
っていうか樋口直哉は1981年生まれなんだろ?ならそれくらい意識しておけよ。

ただ今までの作品が完全なる自己満足に終始していたのに対し、多少読ませる工夫があったように感じる。
そういう意味ではまだまだこれからの作家と言えるかもしれない。
ヒマワリのキスヒマワリのキス
(2009/11/19)
樋口直哉

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