とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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パパは今日、運動会 山本幸久

それほど大きくない会社の社内運動会の一日を通して、いろいろな人物が描かれている連作短編集。多少誇張された書き方にはなっているのだが、会社というのは意外とこういうものなのだろうなという気がする。こういう人たちの寄せ集め、ということで本当に見事な社会の縮図の描き方だなと感じる作品である。

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思い出のとき修理します 4 谷瑞恵

2012年から続く人気シリーズの最終巻。もう少し続いてほしい気もするのだが、そう思えるあたりで終わったところが、いいところで終わったということなのだろう。最後には秀司の両親どころか祖父母の過去まで登場し、なかなかうまいところに落ち着いたなという気がする。
最後までいい気分で読める作品だった。

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わたしの容れもの 角田光代

角田光代のエッセイ。今作品のテーマは加齢による変化なのだが、いわゆる老化のような現象であっても比較的前向きにとらえているところがなかなか面白い。もちろんあきらめの要素もあるのだろうが、むしろ変化を楽しんでいるところに好感が持てる作品である。

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キッチン戦争 樋口直哉

料理をテーマにした作品。伝説的な料理人の娘が主人公で、料理コンテストが出てきたりといわゆるグルメ漫画にありそうな展開だが、料理の描写が本格的で面白い。さすがに料理人だけあって料理の描き方が丁寧である。中途半端に恋愛を絡めないところにも好感が持てた。

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わたしの神様 小島慶子

文章としては決してすぐれたものではない。視点があちこちに飛ぶし、表現も微妙な部分は多い。しかし、それらをすべて補ってなおあまりある圧倒的なリアリティがこの作品にはある。テレビ局の人間の悪意が見事に描かれている。そしてそんな中でしたたかに生きていく人々の行動や考え方の描きかが本当に素晴らしい。この説得力はそういう世界を生きて来た小島慶子だからこそ描けたのではないかと思う。そういう意味では一般的な小説とは少し異なるものといえるだろう。とはいえ単なるタレント本とは全く違う作品であることは間違いない。そんなちょっと変わった位置づけになる本ではないだろうか。

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どこかでベートーヴェン 中山七里

岬洋介の高校時代を描いた作品。といっても期間としては非常に短い期間なのではあるが。高校生の描き方はそれなりに説得力があったのだが、警察ってそういうものだろうか?という違和感はあった。そういう意味ではミステリーのため、という要素が優先されてしまった部分があるのは残念である。
もう一つ言うなら最後の一行はよけいだったんじゃないだろうか。これやったらダメだろ、の典型的なパターンに思えたが。

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妻を譲らば 平山瑞穂

若手の実業家とその父親の葛藤を軸に、ある事件に巻き込まれてしまった人々を描いた作品。一筋縄ではいかない男女の関係がうまく描かれている。事件の真相を探っていくところにミステリーの要素もあり、いろいろな楽しみ方ができる作品だと思う。

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かんかん橋の向こう側

「かんかん橋を渡ったら」の続編。いつの間にか真子たちが高校生になっている。小学生のときとは違う悩みもあり、また変わらないものもあり、そういう人間の関係を丁寧に描いている。あさのあつこの作品にしては田舎礼賛になりすぎていないところも好感が持てる。

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あたらしい家族 佐川光晴

「おれのおばさん」シリーズのおばさんこと恵子さんの元夫である後藤善男を描いた作品。といっても視点は後藤さんではなく、彼の甥っ子が主人公。さしづめ「おれのおじさん」とでもいったところだろうか。後藤さんの型破りなキャラが面白い。「おれのおばさん」と直接の関係はないが、知っていると別の楽しみ方ができる作品である。

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ひりつく夜の音 小野寺史宜

サックス奏者の主人公がひょんなことから昔付き合っていた女性の息子と出会い、それをきっかけに少し人生が変わる話。あきらめムードだった主人公の人生が前向きな感じに変わっていく様子は読んでいて元気が出る作品である。

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奥様はクレイジーフルーツ 柚木麻子

結婚後、セックスレスになってしまった女性が浮気をしようとしたり、なんとか夫と関係を持とうとしたりといろいろする話。女性の性欲の話がここまで前面に出ている話というのも珍しい。まあ多くの男性にはちょっと読みづらい部分もあったが、これはテーマ的に仕方ないだろう。

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