とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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ポイズンドーター・ホーリーマザー 湊かなえ

連作でない短編集。人間関係の描き方が湊かなえらしくていい。立場が違うと全く違って見えるということがよく表れていた。個人的には「ベストフレンド」が気に入っているが、最後の2編「ポイズンドーター」と「ホーリーマザー」がなかなか考えさせられる作品に仕上がっていて、全体としてよくできた本になっていると思う。

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アシタノユキカタ 小路幸也

北海道に住む30代後半の男の下に昔の教え子の親友を名乗る女がその教え子の娘という少女を連れてきて、その子を熊本まで連れていってほしいと頼む話。
一応ミステリーなので、そこからどう話が展開するかは伏せるが、主人公の正体とかいろいろと伏線が張ってあるのだが、そもそも相続権がないんじゃないか?と思うような話が気になった。法律を適当にしか調べていないような気がしてそのあたりの雑さが気になった。

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ネンレイズム/開かれた食器棚 山崎ナオコーラ

「ネンレイズム」と「開かれた食器棚」の2作からなる本。ネンレイズムは妙に年齢を意識している高校生たちの話。主人公は高校生なのに、自分を68歳にしたがり、それに基づいて68歳らしく振舞おうとする変わった少女。別にそれはいいのだが、いまどき68歳の女性が一人称をワシなどというだろうか?それともこれは主人公がまだ女子高生だからこの程度の発想しかできなかった、という意味での表現だろうか?何やら主人公のイメージするおばあさんというものに強い違和感があった。
開かれた食器棚はどちらかというと年配の女性をメインに描いた作品。この本自体がそうした年配女性が素晴らしいといいたい本なのかもしれない。

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向田理髪店 奥田英朗

財政破たんした北海道の町を舞台にした作品。田舎町らしさがよく出ている。それぞれの話で起こる事件も妙にほのぼのとした感じがする。奥田英朗にしては人物の描き方がかなり優しい気がしたが、そこもこの作品においては魅力になっている。

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モダン 原田マハ

ニューヨークのMOMAを舞台にした短編集。原田マハはこういう作品のほうがあっているのではないかと思う。芸術家自体ではなく、芸術作品にかかわる人たちの描き方がよかった。

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モップの精は旅に出る 近藤史恵

お掃除探偵キリコのシリーズの5作目で最終作らしい。あとがきにそう書いてある。4つの話からできていて、まあ前の3つは今まで通りのシリーズとあまり変わらないが、最後のだけキリコが事件に巻き込まれている点が少し特殊である。それにしてもこのシリーズ、20年もやっていたとは…

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ハローサヨコ、きみの技術に敬服するよ 瀧羽麻子

高校生ばなれしたすさまじいパソコンの技術を持った小夜子と幼馴染の地味な少年が主人公。面白いのだが、もうちょっと過去に解決した依頼について書いてくれてもよかったと思う。ああいう終わり方にしたということはシリーズ化する気はないということだろうか?それはそれで少しもったいない気もしないでもない。

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