とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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凍原 桜木紫乃

終戦の際に樺太から逃げて来た女性の物語と、殺人事件の被害者の足取りをたどる話が交互に展開し、最後にそれが重なるような重ならないような展開を見せる。単なる刑事小説とは違ってすっきり解決というわけではないが、社会の描き方が非常によかった。

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コーヒーが冷めないうちに 川口俊和

コーヒーが冷めるまでの間だけタイムスリップができるという不思議な喫茶店を舞台にした物語。まあ若干ご都合主義のところはあるが、この手のタイムスリップものではやむを得ない程度なので、あまり深く考えずに楽しむ本だろう。

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ヘブンメイカー 恒川光太郎

スタープレイヤーの続編。多少登場人物は重なっているが、メインの登場人物や地域は重なっていないので、別の物語として楽しめる。おそらく前作を読んでなくても楽しめるのではないかと思う。この設定でまた次の物語があるのだろうか。

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言い訳だらけの人生 平安寿子

中年男性がある事情で地元に帰り、そこでちょっとした儀式のようなことをする話、ということになるだろうか。介護だったり、孤独死だったりという現代的なテーマを暗くならない感じでうまく放り込んである。相変わらずのさっぱりした描き方で平安寿子らしい気持ちのいい作品になっている。

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坂の途中の家 角田光代

やはり角田光代はすごかった。それまで何人もの作家が見るも無残な駄作しか書くことができないでいた「裁判員」をこうも見事に描くとは…。
普通の主婦が裁判員に選ばれ、審理に参加していくうちに被告と自分の境遇を重ね合わせていくのだが、その描き方が本当に見事。そして審理に参加する人々の描き方も決して偏見や悪意によって捻じ曲げられておらず、読んでいて非常に説得力がある。
早くも今年を代表する作品に出会ったといっていいかもしれない。

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たんぽぽ団地 重松清

老朽化のため取り壊しが決まっている団地を舞台にかつてそこをロケ地としたドラマの物語と重なって現在の話が展開される。それなりに面白いのだが、勉強ができる子=悪という妙なステレオタイプの構図がかなり気持ち悪い。まああまり追及してはいけない話なのだろう。

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