とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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小野寺の弟・小野寺の姉 西田征史

映画が話題になっていたので読んでみた。基本的にはそんなに派手な出来事は起きないし、なぜこうなったかの説明も足りない気がする。そういう意味では期待外れの部分はあったのだが、全体としては妙に説得力があってそれなりに楽しめた。
小野寺の弟・小野寺の姉 (幻冬舎文庫)小野寺の弟・小野寺の姉 (幻冬舎文庫)
(2014/09/26)
西田 征史

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Bittersweet Waltz 小路幸也

弓島珈琲店のシリーズ。「モーニング」とつなげようとしたのか、主人公が「Coffee blues」と混ざって妙な言葉遣いになっている。1人称で展開するために、この違和感がつきまとってしまい、今一つ主人公がよくわからない気持ち悪さが残ってしまった。事件としては前よりはマシだったのだが、まあそれも多少突っ込みどころのある話で、最終的に微妙な気分にさせられてしまった。
ビタースイートワルツ Bittersweet Waltzビタースイートワルツ Bittersweet Waltz
(2014/07/10)
小路 幸也

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹

村上春樹が好きという友達がかなり激しく批判していたので、あまり期待していなかったのがよかったのかもしれない。そこまでひどい作品とは思わなかった。まあ確かにいつもの村上春樹パターンで作者の言いたいことを言わせるための女性が出てきて、その展開にご都合主義なところを感じるといえばそうなのだが、それでもそれなりに楽しめる作品である。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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まほろ駅前狂騒曲 三浦しをん

最近三浦しをんの本を読んでいなかったので読んでみた。…はい、このシリーズ正直、苦手です。読まなきゃいいのにと言われたら全くその通りですね。なんか無理して普通の男を書こうとしているところに違和感があって仕方ない。
開き直ってBLにすればいいのに。こういう中途半端なのが一番気持ち悪い。シリーズとして続いているのだからそれなりに人気があるということなのだろうが、男性でこれが好きな人というのはかなりの少数派になるのではないだろうか?
まほろ駅前狂騒曲まほろ駅前狂騒曲
(2013/10/30)
三浦 しをん

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刑事の子 宮部みゆき

ミステリーとしてはそれなりに楽しめるのだが、細部でちょいちょい気になるところがある。その結果として、宮部みゆきにしてはずいぶん雑だなあという印象を与える。作品自体はもう20年以上も前のものらしいので、そのあたりも原因としてあるのかもしれない。本筋としては面白いので、宮部みゆきが書いたものでなかったとしたらもっと高く評価したかもしれないが、やはり宮部みゆきの作品として考えると雑な作品と言わざるを得ないところが残念ではあった。
刑事の子 (BOOK WITH YOU)刑事の子 (BOOK WITH YOU)
(2011/09/17)
宮部 みゆき

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戦力外捜査官 似鳥鶏

ドラマ化され、話題になっていたので読んでみた。
まあ設定とかいろいろと突っ込みどころはあるのだろうが、ある種のファンタジー的な作品として楽しめる。終盤の若干お涙ちょうだい的な部分は気になったが、基本的にはエンターテインメント路線をはずしていない作品である。
戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 (河出文庫)戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 (河出文庫)
(2013/10/08)
似鳥 鶏

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金春屋ゴメス 西條奈加

友達に勧められたというかなんというかで読んでみた。月にも行けるほどの未来だが、江戸という怪しい独立国家ができて、そこでは江戸時代のような生活が営まれているという設定は面白い。が、終盤の作者の考え方にいくつか納得できない部分があり、それでいいの?と思ってしまった。世界観としては面白いのだが、何か気持ち悪さが残ってしまった作品である。
金春屋ゴメス (新潮文庫)金春屋ゴメス (新潮文庫)
(2008/09/30)
西條 奈加

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スキュラ&カリュブディス 死の口吻 相沢沙呼

ミステリーというよりホラーに近い作品。突っ込みどころはいろいろあったが、それなりに楽しめた。今までミステリアスな登場人物は多かったが、人間でないものを描いた作品を読んだのは初めてだったのでそこは新鮮だった。
スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫)スキュラ&カリュブディス: 死の口吻 (新潮文庫)
(2014/09/27)
相沢 沙呼

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地図とスイッチ 朝倉かすみ

同じ日に生まれた2人の男の話。別に何かとりたてて面白いことが起きるわけでもないし、かといって人物の描き方が優れているとか、何か共感できたとかそんなこともない。偶然が重なってなんとなくかかわらせてみました的な感じで、中途半端なかかわりなので、ご都合主義というほどでもないのだが、別にかかわらせる必要性も感じなかったので、正直、無駄設定だなあと思った。はっきりいって特にストーリー的に見るべきものはないので、ストーリーを追いかけたい私のような人間には合わない作品だった。
地図とスイッチ地図とスイッチ
(2014/11/07)
朝倉 かすみ

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イン・ザ・レイン 山下貴光

何人かの登場人物が出てきて適当に絡まる話。伏線のはり方とか登場人物の話し方とか、展開のさせ方とか妙に伊坂幸太郎っぽい感じで、突っ込みどころが多い割にそれを納得させるほどの力があるとは思えないストーリーで、正直微妙な気分になった。あれで全部つなげためでたしめでたしとでもいうのだろうか?どう考えても結論ありきの強引なミステリーとしか思えなかった。
イン・ザ・レインイン・ザ・レイン
(2014/04/09)
山下 貴光

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祈りの幕が下りる時 東野圭吾

加賀恭一郎のシリーズの最終巻ということで、彼のルーツというか母の話が出てくる。「麒麟の翼」は読んでいなかったのだが、「新参者」は読んでいたのでなんとか理解できた。作品としてはそれなりに面白かったので、シリーズものは順番に読むべきだと思った。
祈りの幕が下りる時祈りの幕が下りる時
(2013/09/13)
東野 圭吾

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主夫になろうよ! 佐川光晴

主夫のすすめとでもいおうか、まあ主夫に関するQ&Aだったり、コラム集だったり奥さんとの対談だったりとそんな感じの本。
面白い部分もあるし、まあそうでない部分もある。個人的には小説家としてデビューするまでのいきさつが書かれているところが興味深かった。
主夫になろうよ!主夫になろうよ!
(2015/02/06)
佐川 光晴

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絶唱 湊かなえ

トンガと震災を描いた作品。連作短編集ということになるのだろうか。トンガという着眼点はなかなかいい。そして何よりも被災者の描き方がいい。その人が悪いわけではないのに、責めずにはいられない心理が見事だった。まあ意地の悪い言い方をすれば、自分は被害にあったんだから他人(といってもこの人も被害者なのだが)を責めてもいいみたいな被害者の傲慢さや、不幸比べの不毛さなど震災ネタではなかなか描きづらい部分を描いているあたりに説得力を感じた。
絶唱絶唱
(2015/01/22)
湊 かなえ

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波形の声 長岡弘樹

短編集。特にこれといって共通項があるわけでもないのだが、妙に男性的な雰囲気が漂う作品である。
面白かったのだが、ちょっと気になったのは「黒白の暦」。これって女性の感覚なんだろうか?どうも最後の真相に関しては「男」の視点のように思えたのだが…。もちろん女性がどう思うのかはわからないのだけれど。そういったところも含めて男性向けの作品だと感じた。
波形の声 (文芸書)波形の声 (文芸書)
(2014/02/14)
長岡 弘樹

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なんにもうまくいかないわ 平安寿子

今更だが、読んでみた。
志津子というちょっと変わった女性を周りの人物の視点で描いた作品である。いなさそうで妙に説得力のある志津子の描き方が面白い。扱っているネタが深刻なものもあるのに、湿っぽくならないところが平安寿子らしくて非常によかった。
なんにもうまくいかないわ (徳間文庫)なんにもうまくいかないわ (徳間文庫)
(2009/06/05)
平 安寿子

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片見里なまぐさグッジョブ 小野寺史宜

転校を繰り返していた主人公が数か月いた場所に父の遺骨を引取りに行き、そこでちょっとした事件の真相を暴くことに手を貸すことになる話。主人公といってしまったが、遺骨を取りに来た一時(イチトキ)と、お坊さんの徳弥の両方の視点で描かれているので、一時のほうを主人公と言い切ってしまうとちょっと問題があるかもしれない。
二人の組み合わせがなかなか面白く、伏線の処理の仕方も面白い。ミステリーというにはちょっと違うかもしれないが、ミステリー小説的な要素もあって楽しめる作品である。
片見里なまぐさグッジョブ片見里なまぐさグッジョブ
(2014/09/19)
小野寺 史宜

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悲嘆の門 宮部みゆき

最高傑作というのは出版社のあおり文句だからまあいいとしても…「英雄の書」のキャラをものすごく嫌な形でからめている。英雄の書よりは面白いのだが、英雄の書ほどきっちり私的制裁に反対しているわけでもない。そういう意味では面白いのだが期待外れだった。
悲嘆の門(上)悲嘆の門(上)
(2015/01/15)
宮部 みゆき

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悲嘆の門(下)悲嘆の門(下)
(2015/01/15)
宮部 みゆき

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サンティアゴの東 渋谷の西 瀧羽麻子

瀧羽麻子初の短編集らしい。世界の様々な場所を舞台にしてはいるが、仕事と恋愛というところは瀧羽麻子らしい作品である。個人的には上海の仏蘭西料理店が気に入っているが、どの作品もそれなりの水準を維持しており、わりと完成度の高い短編集である。
サンティアゴの東 渋谷の西サンティアゴの東 渋谷の西
(2015/02/19)
瀧羽 麻子

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スターダストパレード 小路幸也

序盤でいろいろ伏線を張ったわりには…という感じ。結局最後のほうで無理やり終わらせた感じがあって、主人公にまつわる伏線が処理しきれなかった感じがする。設定をいろいろ凝った割にはそれが生かせていないようにも思える。竜頭蛇尾といったら悪いが、終わってみると拍子抜けする作品だろう。
スターダストパレードスターダストパレード
(2014/09/05)
小路 幸也

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片想い白書 唯川恵

片想いをテーマにした短編集。中学生向けなので、読みやすい。よけいなことが書かれていないので、従来の唯川恵の作品よりも好感が持てた。
片想い白書 (BOOK WITH YOU)片想い白書 (BOOK WITH YOU)
(2014/04/18)
唯川 恵

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11月のジュリエット 乾ルカ

全体的なメッセージとしては割と好きなのだが、序盤の殺戮の正当性をあまり感じない。作中で主人公が突っ込みを入れているが、ほかの方法があったんじゃないかと思ってしまう。前半の気持ち悪さがなければもっと評価できた作品だろうと思う。
11月のジュリエット11月のジュリエット
(2014/10/01)
乾 ルカ

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