とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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動物園の王子 中沢けい

50歳を過ぎた女性3人の日常を描いた話。高校の同級生の3人がよく連絡を取り合っていて・・・という話で、これといってドラマチックな要素はない。日常を淡々と描いた作品が好きな人にはいいかもしれない。
動物園の王子動物園の王子
(2013/11/29)
中沢 けい

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かわうそ お江戸恋語り。 あさのあつこ

読みやすい時代小説。そこそこの商家の娘の恋の話に捕物的な要素を絡めて、まあ時代小説ってのはこんな感じですよというわかりやすい本である。本格的な時代物が好きな人にはおすすめしないが、時代物をあまり読まない人にはたまにはこんなのもいいかなと思わせてくれる作品である。
かわうそ お江戸恋語り。かわうそ お江戸恋語り。
(2014/08/29)
あさのあつこ

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札幌アンダーソング 小路幸也

若い警察官が不思議な事件を担当するところから始まる。謎を解くために、先輩の警察官から特殊能力を持つ大学生を紹介され、それによって事件を解決に・・・というところなのだが、これ続編書くつもりなのかなあ?というような終わり方で少しすっきりしない。その事件としては解決するのだが、わざと続編を書くためにその余地を残したように感じられたのが残念だった。
札幌アンダーソング (単行本)札幌アンダーソング (単行本)
(2014/01/28)
小路 幸也

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何もかも憂鬱な夜に 中村文則

施設で育ったあと刑務官になった男を主人公にした話。死刑囚やそのほかの犯罪者との対峙から大袈裟に言ってしまえば、「生きることとは何か」を考えさせる作品になっている。「文学的」として評価される文章なのに、決して読みにくくない。独りよがりにならない表現が読み手に響くようにできている優れた作品である。
何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)何もかも憂鬱な夜に (集英社文庫)
(2012/02/17)
中村 文則

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人喰いの家 塔山郁

久々に塔山郁の本を読んだ。丁寧に構成されていて、よほど気合を入れてあら探しをしない限り、不自然なところは特にない。もちろんそんな非科学的なことがあるわけないというふうに言ってしまえばそれっきりだが、そういう物語の中でも不自然として扱われている事柄を不自然というのはナンセンスだろう。「このミス」大賞シリーズではあるが、ミステリーというよりホラーといったほうがいい作品である。
人喰いの家 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)人喰いの家 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
(2014/04/04)
塔山 郁

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ラブレス 桜木紫乃

今まさに死のうという女性の人生を描いた作品。かなり悲劇的かつあまり救いがあるとも言えない。それでも運命を呪うことなく生き抜いてきたところに妙に惹きつけられる。弟や元夫といった碌でもない人物の描き方が本当に秀逸で、こういう脇役を丁寧に描いているところから物語に深みが出ていると思う。
ラブレス (新潮文庫)ラブレス (新潮文庫)
(2013/11/28)
桜木 紫乃

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お父さんと伊藤さん 中澤日菜子

恋人と同棲中の主人公のところに突如偏屈な父親が転がり込んでくる話。父親の身勝手さが上手く描かれている。
しかし、恋人である伊藤さんに関する伏線がどうもきちんと処理されていないように感じるし、近年で問題になっている高齢者トラブルに切り込んでいる作品という感じでもない。そういう意味では「文学的な作品」であって、それなりに面白いとは思うのだが、誰かに勧めたい作品という感じではない。
お父さんと伊藤さんお父さんと伊藤さん
(2014/01/08)
中澤 日菜子

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スタープレイヤー 恒川光太郎

恒川光太郎は安定して面白い作品を書いているが、これもなかなか優れたファンタジーである。最初はスポーツ選手の話かと思ったのだが、願いを叶える能力を与えられた人の物語。「スタープレイヤー」の設定も面白いし、主人公が願いを叶える中で成長していくのもなかなか面白い。そして悲劇的な展開にならないのも好感が持てる。
スタープレイヤー (単行本)スタープレイヤー (単行本)
(2014/08/30)
恒川 光太郎

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ギフテッド 山田宗樹

「超能力を持ちうるかもしれない」人として「ギフテッド」と分類された男が主人公。現在と過去の回想と場面転換を繰り返しながら話が進んでいくのだが、設定に対する一般人の描き方が素晴らしい。偏見によって簡単に理性を失っていく人々の様子に説得力があり、あたかも現実世界がそうであるような気にすらさせられる。
終盤の「ヒロシマとナガサキから教訓を得るとすれば、人間はどれほど残虐な行為にも、正義という仮面を被せて平気でいられるということだ」というセリフも素晴らしい。人間の愚かさを描いた作品は多いが、その中でもこの作品はすぐれた作品と言っていいだろう。
ギフテッドギフテッド
(2014/08/27)
山田 宗樹

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漁師の愛人 森絵都

森絵都の作品を記事にするのはなんと5年ぶりである。その間何か読んだような気もするのだが、どちらにしても最近かなり遠ざかっていた作家であることは間違いない。
で、久々に読んでみたが、森絵都にしてはずいぶん文学的というかストーリーをおざなりにしているというか、正直、期待はずれな話が多かった。短編集なので、出来不出来はあるだろうけど、森絵都ならもう少し高いレベルで読ませる作品を揃えられたんじゃないだろうかと思ってしまった。
漁師の愛人漁師の愛人
(2013/12/16)
森 絵都

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ジンリキシャングリラ 山本幸久

先輩とのトラブルから野球部をやめることになり、その後、ひょんなことから人力車部に入ることになる話。人力車部という設定がなかなか面白い。ラストがあともう少しだけ綺麗に決まっていればもっとハマったのになあと思うと少しだけ残念である。
ジンリキシャングリラジンリキシャングリラ
(2014/03/06)
山本 幸久

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夢幻花 東野圭吾

不思議な花とそれにまつわる事件の話・・・といってしまうとかなり物語の本質からずれる気がする。大学院生、研究者、警察とそれぞれの立場や思惑などが本当に見事に絡み合っていて面白かった。
夢幻花(むげんばな)夢幻花(むげんばな)
(2013/04/18)
東野 圭吾

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ハケンアニメ! 辻村深月

タイトルを見て「派遣アニメ」だと思っていた私。「覇権アニメ」という言葉があるんですねえ。…というおそろしく無知な私にはアニメ業界を描いた作品というのは非常に新鮮でした。久々にチヨダコーキなんて名前が出てきましたが、まあこれは本筋にはそんなに影響がないので大丈夫でしょう。でも「V.T.R.」の宣伝は余計だったと思いますが。
前作がわりとドロドロ系だったのにたいし、今作はかなりさわやかな気分で読めます。中高生にも勧められる作品ですね。
ハケンアニメ!ハケンアニメ!
(2014/08/22)
辻村 深月

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増山超能力師事務所 誉田哲也

誉田哲也の作品は、個人的には当たり外れが大きいと思うのだが、こちらはあたりだった。超能力が資格として認められた世界という設定だが、超能力師たちの悩みなどが上手く描かれている。もちろん超能力師の周りにいる一般人の描き方も説得力があり、普通にドラマ化出来そうな作品だった。
増山超能力師事務所増山超能力師事務所
(2013/07/16)
誉田 哲也

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トリガール! 中村航

鳥人間コンテストを目指す女子大学生の話。鳥人間コンテストにかける青春というか、人間の空へチャレンジする気持ちを説得力を持って描いている。意外と面白かった。
トリガール!  (角川文庫)トリガール! (角川文庫)
(2014/06/20)
中村 航

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イノセント・デイズ 早見和真

ある死刑囚の人生を彼女に関わった人たちの視点から描いた作品。事件の真相が少々問題なのが気になるが、なかなか考えさせられる作品である。
イノセント・デイズイノセント・デイズ
(2014/08/22)
早見 和真

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6周年記念

今年は6周年。毎年同じことをやっていますが、今年はちょっと気合を入れて、かなり詳細に調べました。
だからといって何か役に立つものではありませんが。

まずは過去1年で記事にした回数ランキング ※()内は最後に記事にした日付
1位 7回(7冊) 瀧羽麻子(9.02)
2位 6回(6冊) 白河三兎(8.17)
3位 5回(5冊) 重松清(12.27)
4位 4回(4冊) 津村記久子(12.25)、柚木麻子(5.23)、坂木司(7.03)、小路幸也(8.14)、桜木紫乃(8.23)、あさのあつこ(9.01)
9位 3回(3冊) 伊坂幸太郎(5.10)、畑野智美(5.19)、島本理生(5.30)、宮部みゆき(6.12)、佐川光晴(6.16)、中山七里(6.21)、恒川光太郎(6.25)、平山瑞穂(6.29)、椰月美智子(7.01)、角田光代(8.16)、湊かなえ(8.22)
3冊以上がちょうど20人。
石田衣良が初めて10位以内から陥落。これは単に本がでていないだけなのだが。
今年から読み始めた瀧羽麻子が1位。結構はまってます。

通算  ※()内は最後に記事にした日付
1位 42回(46冊) 重松清(12.27)
2位 30回(30冊) あさのあつこ(9.01)
3位 27回(28冊) 近藤史恵(7.22)
4位 26回(26冊) 石田衣良(10.09)
4位 26回(26冊) 角田光代(8.16)
6位 23回(23冊) 道尾秀介(6.06)
7位 20回(20冊) 平安寿子(4.02)
7位 20回(20冊) 有川浩(8.31)
9位 17回(17冊) 辻村深月(6.18)
10位 16回(16冊) 大崎梢(5.28)
11位 14回(16冊) 三浦しをん(9.03)
12位 14回(14冊) 吉田修一(2.27)
12位 14回(14冊) 椰月美智子(7.01)
14位 13回(13冊) 恩田陸(4.11)
14位 13回(13冊) 小路幸也(8.14)
14位 13回(13冊) 湊かなえ(8.22)
17位 12回(12冊) 桜庭一樹(12.06)
17位 12回(12冊) 米澤穂信(4.09)
19位 11回(11冊) 森見登美彦(2013.7.18)
19位 11回(11冊) 瀬尾まいこ(2.19)
19位 11回(11冊) 伊坂幸太郎(5.10)
19位 11回(11冊) 東野圭吾(7.16)
23位 10回(11冊) はらだみずき(12.03)
24位 10回(10冊) 山本幸久(2013.9.28)
24位 10回(10冊) 畠中恵(11.16)
24位 10回(10冊) 宮下奈都(5.18)
24位 10回(10冊) 坂木司(7.03)
24位 10回(10冊) 百田尚樹(9.04)
29位 9回(9冊)  山崎ナオコーラ(2012.9.19)
29位 9回(9冊)  津村記久子(12.25)
29位 9回(9冊)  島本理生(5.30)
29位 9回(9冊)  宮部みゆき(6.12)
29位 9回(9冊)  恒川光太郎(6.25)
29位 9回(9冊)  万城目学(8.26)
35位 8回(8冊)  奥田英朗(2013.4.14)
35位 8回(8冊)  梨木香歩(12.14)
35位 8回(8冊)  朝井リョウ(4.06)
35位 8回(8冊)  佐川光晴(6.16)
35位 8回(8冊)  平山瑞穂(6.29)
35位 8回(8冊)  本多孝好(6.30)
35位 8回(8冊)  中村文則(8.25)
42位 7回(7冊)  久保寺健彦(2011.12.10)
42位 7回(7冊)  綿矢りさ(2013.8.29)
42位 7回(7冊)  三崎亜記(2013.8.30)
42位 7回(7冊)  西加奈子(12.02)
42位 7回(7冊)  貴志祐介(12.11)
42位 7回(7冊)  絲山秋子(3.19)
42位 7回(7冊)  柚木麻子(5.23)
42位 7回(7冊)  荻原浩(5.29)
42位 7回(7冊)  中山七里(6.21) 
42位 7回(7冊)  白河三兎(8.17)
42位 7回(7冊)  瀧羽麻子(9.02)
53位 6回(6冊)  朝倉かすみ(2010.10.22)
53位 6回(6冊)  早見和真(2013.9.05)
53位 6回(6冊)  雫井脩介(4.14)
53位 6回(6冊)  小川糸(5.03)
53位 6回(6冊)  東川篤哉(6.02)
53位 6回(6冊)  柳広司(6.05)
53位 6回(6冊)  須藤靖貴(7.07)
53位 6回(6冊)  桜木紫乃(8.23)
61位 5回(5冊)  中島京子(2012.2.16)
61位 5回(5冊)  川上健一(7.04)
61位 5回(5冊)  川上未映子(7.18)

5冊以上の作家が63人。6年も続けると増えるんですねえ。
まあこんな感じで時間はかかりましたが、6周年企画も終了。
来年はどんな感じになるんでしょう。

ホテルモーリス 森晶麿

潰れかけたホテルに1週間だけの支配人として派遣された若者が主人公。まあ設定がめちゃくちゃなのでコメディとして楽しむべきなのだろうが、今ひとつコメディになりきれていなかったように思う。設定がめちゃくちゃなのが気にならない人にはいいかもしれない。
ホテル・モーリスホテル・モーリス
(2013/08/07)
森 晶麿

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黄金のバンタムを破った男 百田尚樹

ファイティング原田の半生を描いたノンフィクション。当時のボクシング界の様子やその時代自体をも見えてくるような気さえする見事なノンフィクションである。少しくどい部分はあるが、まあそれでも十分に惹きつけられる作品である。
「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)「黄金のバンタム」を破った男 (PHP文芸文庫)
(2012/11/17)
百田 尚樹

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神去なあなあ夜話 三浦しをん

神去なあなあ日常」の続編。ヨキの過去の話などが出てくる。まあ前作がそれなりに楽しめた人ならこの作品もそれなりに楽しめるのではないだろうか。
神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話
(2012/11/28)
三浦 しをん

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左京区恋月橋渡ル 瀧羽麻子

左京区七夕通東入ル 」の続編。続編というよりは主人公がヤマネ君になっているので、時間的には続きの話ではあるが、もうひとつの話として読んだほうがいいだろう。恋愛の仕方も全く異なるし、その後の展開も違う。左京区七夕通~とどっちが面白いかは人それぞれではないだろうか。
左京区恋月橋渡ル左京区恋月橋渡ル
(2012/04)
瀧羽 麻子

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さいとう市立さいとう高校野球部 甲子園でエースしちゃいました あさのあつこ

さいとう市立さいとう高校野球部の続編。文章が雑というか、主人公の山田の語りにしているせいか、読みにくい。というよりも男子高校生っぽさを無理にだそうとして文章が荒れている気がする。題材とかストーリーはそんなに悪くないだけにこの異常なまでの崩し方が気になった。
さいとう市立さいとう高校野球部 甲子園でエースしちゃいましたさいとう市立さいとう高校野球部 甲子園でエースしちゃいました
(2014/08/06)
あさの あつこ

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