とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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七緒のために 島本理生

良くも悪くも島本理生らしい作品だった。というよりも最近、島本理生はわりと自立志向の主人公が多かったが、この作品はどちらかといえば初期作品に少しもどった感じがする。そうすると何か物足りない感じになってしまった。
七緒のために七緒のために
(2012/10/31)
島本 理生

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家族写真 荻原浩

短篇集。テーマとしては家族ということでいいだろう。いろいろな家族(生物以外含む)のあり方が書かれている。悲惨な話がないので読み終わったあと少しいい気分になれる作品である。
家族写真家族写真
(2013/05/30)
荻原 浩

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忘れ物が届きます 大崎梢

短篇集。短編であるせいかそれほど大掛かりな事件ではない。最初の話が一番重い話で、あとはそれほどでもないので、そんなに深刻にならずに読める作品である。ただ少々物足りなさが残る話もあり、もう少し印象に残る話があっても良かったなとは思った。
忘れ物が届きます忘れ物が届きます
(2014/04/18)
大崎 梢

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本屋さんのダイアナ 柚木麻子

女性2人の友情物語といってしまおう。2人の対比が非常にうまく描かれている。大学生の描き方などはいろいろと考えさせられる部分もあり、単なる青春物語になっていないところがいい。
本屋さんのダイアナ本屋さんのダイアナ
(2014/04/22)
柚木 麻子

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もしもし、還る。 白河三兎

何かよくわからないところから物語が始まり、結局よくわからない部分を残して終わる。
複数の視点で進める書き方はいつもの白河三兎のパターンではあるのだが、今回は強引な場面転換に見える部分が多かったのと、またこの書き方か、と思ってしまったので、少し楽しめなかった。
もしもし、還る。 (集英社文庫)もしもし、還る。 (集英社文庫)
(2013/08/21)
白河 三兎

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夏のバスプール 畑野智美

この本が出たばかりのころに平積みで結構見たのだが、なかなか図書館でも見かけず、しばらく忘れていたのだが、先日、たまたま見かけたので読んでみた。
読みやすいし、それなりに楽しめる部分はあるのだが、主人公の描き方が今ひとつだったのと、伏線が期待したほどのものでもなかったので、少しがっかりしてしまった。
夏のバスプール夏のバスプール
(2012/07/05)
畑野 智美

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はじめからその話をすればよかった 宮下奈都

エッセイ、短編小説、書評などいろいろな作品をまとめた本。
それぞれに面白さがあるのだが、山本幸久に関する文章が特に面白かった。
それにしてもそろそろ新作を書いてくれないものだろうか。
はじめからその話をすればよかったはじめからその話をすればよかった
(2013/10/10)
宮下 奈都

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たまさか人形堂物語 津原泰水

古い人形屋を継ぐことになった女性が主人公。そこで起こる事件と何やらワケアリっぽい職人たちが謎を解いていく話。
3人のキャラクターの違いがうまくはまっていて、いい味を出している。津原泰水はちょっと気持ち悪いイメージがあったのだが、この作品は津原泰水に感じていた気持ち悪さを人形の気持ち悪さに押し込めることで、作品自体はそれほど気持ち悪くないものになっている。そういう意味では読みやすい作品であると言える。
たまさか人形堂物語 (文春文庫)たまさか人形堂物語 (文春文庫)
(2011/08/04)
津原 泰水

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左京区七夕通東入ル 瀧羽麻子

京都の大学生を主人公にした恋愛の話。天才となんとかは紙一重だなあなんて思いながら読む。理系男子に恋をするとこうなるんだ、という感じがうまく出ていて面白かった。
左京区七夕通東入ル (小学館文庫)左京区七夕通東入ル (小学館文庫)
(2012/04/06)
瀧羽 麻子

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共喰い 田中慎弥

期待したほどの衝撃はなかった。ただ自分の父親がDV野郎だから、自分もDV野郎になるだろうな~と思っている男が、その片鱗を覗かせて終わり、という作品。
後半に収録されている「第三紀層の魚」はさらに印象の薄い作品。悪い文章ではないが、どうも話題先行が否めない作品だった。
共喰い (集英社文庫)共喰い (集英社文庫)
(2013/01/18)
田中 慎弥

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蛇行する月 桜木紫乃

北海道の高校時代の同級生を主人公に84年から2009年までを描いた連作短篇集。話ごとに主人公を変えることで交友関係の微妙な違いなども上手く利用して、物語が短調にならないようにしており、また時代背景も説明口調で取り込むのではなく、自然に描かれていて、本当によく作りこまれた作品である。
蛇行する月蛇行する月
(2013/10/16)
桜木 紫乃

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屍者の帝国 伊藤計劃/円城塔

伊藤計劃が序盤を書いて、それを円城塔が引き継いで書いた作品。
カラマーゾフの兄弟を読んでいないのでよくわからなかった。とか、ほかにもいろいろとネタが織り交ぜてあるのだろうなという気がするのだが、正直、理解できなかった。
楽しみ方がわからなかったので、お勧めできない作品である。
屍者の帝国屍者の帝国
(2012/08/24)
伊藤 計劃、円城 塔 他

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下町ロケット 池井戸潤

いまさら読んだ。池井戸作品が最近やたらと話題になっているが、不運からの逆転というかそれを乗り越えるところが時代の空気に合っているのかもしれないとひねくれた見方をしてしまう。
この作品も確かに不運なところから始まるが、幸運もあったりして、意外といい気分で読み終われる。そういう意味では元気をもらう作品なのかもしれない。
下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)
(2013/12/21)
池井戸 潤

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ガソリン生活 伊坂幸太郎

自動車を主人公にして自動車視点から描いた作品。突っ込みどころはいろいろあるが、伊坂らしいエンターテインメントとして楽しめる作品になっている。
ガソリン生活ガソリン生活
(2013/03/07)
伊坂 幸太郎

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切り裂きジャックの告白 中山七里

切り裂きジャックになぞらえた殺人事件が起きる、という話。臓器移植問題と絡めてあって、なかなか面白い。
わりと正統派の推理小説のせいか、犯人が途中でなんとなくわかってしまうが、それはたいした問題ではないだろう。
切り裂きジャックの告白切り裂きジャックの告白
(2013/04/27)
中山 七里

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英子の森 松田青子

松田青子の短編集。独特の表現が面白い。決して独りよがりになっておらず、「写真はイメージです」などこちらが親しみやすい題材になっているので、理解しやすい。
こういう作品こそ芥川賞にふさわしいと思うのだが、候補にすらあがらないのはどういうことだろうか?

英子の森英子の森
(2014/02/10)
松田 青子

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リボン 小川糸

たまたまふ化させた小鳥にリボンと名をつけて、それにまつわる色々な話…と強引にまとめてしまったが、何か適当に書き散らかした感じがぬぐえない。いろいろな人のいろいろな場面を描く、というのはよくあるパターンだろうが、どうもそれをうまくまとめ切れた感じがしないし、それぞれの場面が妙に適当に見える。結果としてそれほど面白いとは思えなかった。

リボン (一般書)リボン (一般書)
(2013/04/11)
小川糸

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