とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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沈黙のエール 横関大

パティシエールの主人公のところに親戚と称する子供が訪ねてきて、その後事件が起きる、という展開。
地の文が思いっきり誘導しようとしているように感じられるところが少し気になるが、話としてはそれなりに面白い。
わりと予定調和的ではあるのだが、お決まりのパターンが嫌いでない人には悪い作品ではないと思う。
沈黙のエール沈黙のエール
(2013/09/27)
横関 大

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図書室のキリギリス 竹内真

ひょんなことから学校司書になる女性の話。学校司書の仕事がよくわかる。竹内真にしては前半がそんなに退屈ではなかったので、意外とすぐに勢いに乗れる。ただし、最後のほうが少し間延びした感じになってしまっているので、最終的にはまあそこそこ面白い本、という感想に。前半は面白かったのだが、どうも無駄な「学習発表」をせずにはいられないタチなのだろうか。
図書室のキリギリス図書室のキリギリス
(2013/06/19)
竹内 真

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残り全部バケーション 伊坂幸太郎

当たり屋だったりどちらかというと犯罪の下請けのような仕事をしている男の話、と言ってしまっていいのだろうか。
ミステリーと言えないこともないだろうが、何かすっきりしないし、むちゃくちゃさが面白さに今ひとつつながっていない印象を受けた。部分ごとで考えればそれなりに楽しめないこともないが、全体として面白いかと言われるとちょっと困る作品である。
残り全部バケーション残り全部バケーション
(2012/12/05)
伊坂 幸太郎

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力士ふたたび 須藤靖貴

廃業した元力士がたまたま巻き込まれた元親方の不審死の謎を調べていくという事件。推理小説としても楽しめるが、相撲をテーマにしている作品としては丁寧に調べてあってその点でも好感が持てる。ラストは微妙だが、まあそれくらいはたいした問題ではない。
力士ふたたび (ハルキ文庫)力士ふたたび (ハルキ文庫)
(2011/11/15)
須藤 靖貴

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卯月の雪のレター・レター 相沢沙呼

少女を主人公にした短編集。最後の話の叙述トリックに少し無理がある感じだったのと「卯月の雪」の正体が、かなりがっかりだったのだが、全体としてはそれなりに楽しめる作品。
期待できそうな要素は多いだけにもうちょっと何か欲しかったというのが正直なところ。
卯月の雪のレター・レター卯月の雪のレター・レター
(2013/11/20)
相沢沙呼

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忘れられたワルツ 絲山秋子

久々に絲山秋子の本を読んだ。短編集であるが、絲山秋子らしい話の展開であり、特に何かがテーマというわけでもないのだろうが、全体として統一感があった。取り立ててて面白い話があるわけでもないが、どの作品もそれなりのクオリティにはなっているので、文学を読んだ気分にはなれる。
忘れられたワルツ忘れられたワルツ
(2013/04/26)
絲山 秋子

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白い花と鳥たちの祈り 河原千恵子

複雑な家庭にある中学生の女の子が主人公。もうひとり郵便局員の中村の視点でも書かれているが、基本はこの少女が主人公といったほうがいいだろう。白い花として夕顔が中村の重要なキーワードになるかと思いきや、これをうまく生かしきれなかったように思う。これがもう少し効果的に使えれば、さらに良い作品になっただろうと思うとそこだけが残念である。
しかし、主人公の置かれている状況の気持ち悪さ、もっと具体的に言うなら親が大人でない時の醜悪さを見事に描き出していて、その背景も説得力がある書き方になっていて、非常に面白い作品であった。
白い花と鳥たちの祈り白い花と鳥たちの祈り
(2010/02/26)
河原 千恵子

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僕と先生 坂木司

先生と僕」の続編。主人公が妙に嘘っぽい大学生だが、坂木司の書く男なんてそんなもんと割り切れればそれなりに楽しめる作品である。無茶な事件は起きないし、殺人事件も起きないし、そういう意味では子供にも勧められる作品と言えるかもしれない。
僕と先生僕と先生
(2014/02/19)
坂木 司

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マリアージュ・マリアージュ 金原ひとみ

結婚が鍵になるような短編集。単純な恋愛小説ではないところがいい。金原ひとみは「蛇にピアス」が気色悪かったので、敬遠していたのだが、こういう作品が書けるとは思わなかったので、新しい発見だった。
マリアージュ・マリアージュマリアージュ・マリアージュ
(2012/11/30)
金原 ひとみ

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雪月花黙示録 恩田陸

ファンタジーというかなんというか…読んでいて昔読んだCLAMPの漫画のような感じがした。正直、何を今更というような感じのする作品で、20年くらい前に発表したらもうちょっと違う評価があっただろうにと思った。
雪月花黙示録 (単行本)雪月花黙示録 (単行本)
(2013/12/25)
恩田 陸

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鉄童の旅 佐川光晴

変わった過去を持った男が自分の過去を振り返る旅をする話。鉄道に絡めて展開される。何かすっきりしない部分はあるが、話としてはそれなりに説得力のあるまとめ方になっている。鉄道が好きな人にはもっと楽しめるのかもしれない。
鉄童の旅鉄童の旅
(2014/02/06)
佐川 光晴

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その手をにぎりたい 柚木麻子

銀座で寿司を食べた体験から人生が変わってしまった女性の話。80年代からスタートしてバブル崩壊までを描いているのだが、面白い。場面ごとで描いているのに、ごまかした感じがせず、きちんとつながっている。あっという間に読み終えてしまったような気になる本である。
その手をにぎりたいその手をにぎりたい
(2014/01/24)
柚木 麻子

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UNTITLED 飛鳥井千砂

古風な考え方を持った30歳女性を主人公にした作品。家族の物語としてはテーマがありきたりかつ安っぽい感じがして、しかも最後の展開もありきたりかつ安っぽい感じという…何かもっと書きようがあったんじゃないかという感じがする作品である。
UNTITLED (一般書)UNTITLED (一般書)
(2013/08/06)
飛鳥井千砂

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