とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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ココロ・ファインダ 相沢沙呼

写真部の高校生を描いた連作短編集。女子高校生の描き方がいい。無駄に男子を主人公にしようとしなかったところが非常によく、かえって女子高校生の学校内での様子などが非常に生き生きと伝わってくる。学校を舞台にした作品は無駄に男子を主人公にした話を混ぜてしまって、嘘くさくなる場合が多いが、これはそうした懸念は必要ない作品である。
ココロ・ファインダココロ・ファインダ
(2012/04/18)
相沢 沙呼

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途中の一歩 雫井脩介

30代男女の恋愛もの。漫画家や編集者を絡めてあって、なかなか面白い。それにしても恋愛にたどり着くことも難しい現在の社会というのはなかなか面倒だなあと思ったりもする。
amazonの画像だと分かりにくいが、表紙に漫画が入っているところがちょっと珍しいタイプの話かもしれない。
途中の一歩(上)途中の一歩(上)
(2012/08/31)
雫井 脩介

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途中の一歩(下)途中の一歩(下)
(2012/08/31)
雫井 脩介

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

沈黙の町で 奥田英朗

かなりの衝撃作である。中学生の転落死から始まって、いじめの事実が浮かび上がる。
そして警察の勇み足があったり、誕生日が来ているかどうかで処遇が変わるという理不尽さがあったり、何よりも一番の悪者が無傷であるというところが本当にうまく現実を描き出しているといえる気がする。
いくつか的はずれな批評を読んだが、いじめで自殺に追い込まれる子と今回の被害少年を混同してはならない。今回の被害少年は死なないタイプだ。それは強いからとかではなくて、そういう人だからであり、決していじめられる側にも原因があるとかそういうことを言いたい作品ではないだろう。
別に一般化していないものを無理に一般化して解釈したうえで批判するナンセンスな連中にはこの物語のすごさはわかるまいが、この少年たちとそれをとりまく学校あるいは地域社会の描き方は本当にすごいと思った。
沈黙の町で沈黙の町で
(2013/02/07)
奥田英朗

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晴天の迷いクジラ 窪美澄

本屋大賞の6位らしい。
全く良さがわからないが、これをいいと思う人がそれなりにいるということだ。
うつ病気味の男と、自分の会社が経営不振で追い込まれた女と、たまたま拾った家庭に問題を抱える少女と、3人でクジラを見に行く話。
まあ男の描き方がダメってのはこの作品に限ったことじゃないし、ほかにもいろいろ突っ込みどころはあるのだけど、究極的にいうなら、つまらなすぎて読むのが大変だったということ。
たぶん一般男性は、これを読むのにかなりの労力が必要なのではないだろうか。
そしてそこまでして読む価値のある本かというとそうではないといわざるを得ない。
晴天の迷いクジラ晴天の迷いクジラ
(2012/02/22)
窪 美澄

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マタニティ・グレイ 石田衣良

子供はいらないと思っていた女性が妊娠・出産するまでを描いた作品。セックスに関する記述が多いところが石田衣良らしい。
そして少子化を問題視しながらも、その解決を望んでいるとはとても思えないような現在の状況もさりげなく描き出してある。こうした問題提起の仕方がさすがだなと感じる作品である。
マタニティ・グレイマタニティ・グレイ
(2013/03/01)
石田 衣良

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