とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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恋のゴンドラ 東野圭吾

ゲレンデを舞台にした連作短編集。ミステリーではないが、それなりに楽しめる。「白銀ジャック」のシリーズの根津が脇役で出てくるが、別にこのシリーズを読んでいなくても読むのに支障はないだろう。

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危険なビーナス 東野圭吾

獣医をやっている主人公のところに海外で仕事をしている弟の妻を名乗る女性がやってくるところから話が始まる。そこから複雑な家庭環境だったり、母親の死の真相だったりが明らかになっていくわけだが、まあ話としてはそれなりに面白い。ただそれほどハラハラするような展開でもないので、刺激がほしい人にはあまりお勧めしない。

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人魚の眠る家 東野圭吾

ミステリーではなくて、人の死とは何かということを考えさせる作品。脳死をこういう形で扱った作品というのは初めて読んだ。「死」の捉え方の難しさに正面から向き合った作品といえるかもしれない。

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ラプラスの魔女 東野圭吾

特殊能力を持った人の話、としてしまうとちょっと違う趣旨になってしまうが、どちらかというと「プラチナデータ」の系統に近い、近未来というか今よりちょっと進んだ科学をテーマにしている作品である。
普通の刑事ものとはちょっと違うがこれはこれで面白い。


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疾風ロンド 東野圭吾

とんでもない細菌が盗み出されて、それを何とかして取り返そうとする人たちの話。殺人にならないところもよかったし、最後の結末もよかった。東野圭吾にしては珍しく後味すっきりな作品である。

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祈りの幕が下りる時 東野圭吾

加賀恭一郎のシリーズの最終巻ということで、彼のルーツというか母の話が出てくる。「麒麟の翼」は読んでいなかったのだが、「新参者」は読んでいたのでなんとか理解できた。作品としてはそれなりに面白かったので、シリーズものは順番に読むべきだと思った。
祈りの幕が下りる時祈りの幕が下りる時
(2013/09/13)
東野 圭吾

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マスカレード・イブ 東野圭吾

マスカレードホテルの番外編というかなんというか。山岸と新田が出会わずにそれぞれの話が書かれている。うまく描かれていて、マスカレードホテルを読み返したくなる作品である。

マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)
(2014/08/21)
東野 圭吾

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夢幻花 東野圭吾

不思議な花とそれにまつわる事件の話・・・といってしまうとかなり物語の本質からずれる気がする。大学院生、研究者、警察とそれぞれの立場や思惑などが本当に見事に絡み合っていて面白かった。
夢幻花(むげんばな)夢幻花(むげんばな)
(2013/04/18)
東野 圭吾

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虚ろな十字架 東野圭吾

東野圭吾の司法批判はよくある話だが、この作品は珍しく論理的に破綻していない作品である。警察をあまり出しゃばらせなかったことが結果としてうまく作用している。償うとは何か、刑罰の意味とは何か、そうした重いテーマをわかりやすく取り扱った作品である。
虚ろな十字架虚ろな十字架
(2014/05/23)
東野 圭吾

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ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾

「生協の白石さん」のような悩み相談をやっていた雑貨屋に忍び込んだ若者たちの話・・・という説明は間違っていないが、確実に違う印象を与えるだろう。まあとにかく結果として彼らは悩み相談に答えることになるのだが、どこか奇妙なことに気づいて・・・という話である。
東野圭吾にしてはずいぶん読後感がいい。感動するとは言わないが、いい気分になれる作品である。
ナミヤ雑貨店の奇蹟ナミヤ雑貨店の奇蹟
(2012/03/28)
東野 圭吾

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マスカレードホテル 東野圭吾

一流ホテルに潜入捜査の話が持ち上がり、潜入捜査をする刑事と教育係のホテル従業員の二人の視点から描かれた作品。お客様がルールというのは東野圭吾の私刑肯定的立場と親和するのか、破綻なく書かれていて、なかなか面白かった。
マスカレード・ホテルマスカレード・ホテル
(2011/09/09)
東野 圭吾

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プラチナデータ 東野圭吾

DNA情報を管理するシステムができて、それによって犯人を特定することが非常に容易になる、しかしデータにない事件が発生し…というところから物語が展開する。
東野圭吾が警察ものなんて…と思っていたが、最後まで読んでみるときれいに締めてある。
これなら論理的にも一貫する。
また、東野圭吾作品にしては珍しくまともな問題提起もしている。
そういう意味では評価できる作品である。
プラチナデータプラチナデータ
(2010/07/01)
東野 圭吾

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プラチナデータ (幻冬舎文庫)プラチナデータ (幻冬舎文庫)
(2012/07/05)
東野 圭吾

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新参者 東野圭吾

加賀刑事のシリーズで、去年の本屋大賞で9位に入った作品。
東野圭吾が刑事ものなんて、と思って今までこのシリーズは読んでいなかったのだが、意外にも面白かった。
中心となった事件がまあそれほど東野圭吾の欠点をさらすような事件ではなかったことが大きいのかもしれない。
あとは結局私刑肯定派の理論で行くなら、多くの登場人物の行動が正当化されうるし、そういう点でもよかったと思う。
もちろん突っ込みどころはいろいろあるし、本屋大賞にノミネートするほどの作品とも思わないが、しかし、予想よりはいい作品だったといえるだろう。

新参者新参者
(2009/09/18)
東野 圭吾

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聖女の救済 東野圭吾

ガリレオシリーズのいいところは、トリックしか問題にしていないところだと思う。
逆にいえば、最初の前提で突っ込みどころ満載の「容疑者Xの献身」はこのシリーズとしてはあまり好きになれない。
東野圭吾が刑事ものなんてはなっから矛盾を抱えているようなものだが、トリックを暴くことだけに焦点が当てられているこのシリーズでは立場がどうであろうと、ただ謎ときとして楽しめる。湯川自身は警察の人間ではないというところが根本的な矛盾回避につながっていることもあるのだろう。
ただし、この作品で一つだけ物理学者らしからぬ発言「女性は~」
これは科学的でないとは思いませんか?湯川先生。
聖女の救済聖女の救済
(2008/10/23)
東野 圭吾

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流星の絆 東野圭吾

序盤は東野圭吾にしては久々にいい感じの作品かと思わせる感じだったのだが、最終的になんかなあという結論に落ち着いてしまった。
ドラマ化されたというが、まあテレビドラマ的にはいい展開かもしれない。
だが、終盤の展開はどうもらしくない、というか妙に中途半端で、ラストをやたら安っぽく感じさせてしまったように思う。(推理小説なので、展開を詳しく言えないところが困ったところだ)
誰も助けてくれないといういつもの主張で来るなら、最後も押し切ればよかったのに、変なところでひよらないでほしかったと思う。
だが、全体的にはそこそこまとめられていてそれほど悪い作品ではなかった。
推理小説で行くならこの手の視点で書いたほうが東野圭吾の主張に合致すると思うのだが、どうだろう?
流星の絆流星の絆
(2008/03/05)
東野 圭吾

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トキオ 東野圭吾

息子が過去にタイムスリップして父親に会う話。
回想形式にしているので、最初にネタを出して、展開させる。
しかし、良くできた作品だと思った。
警察はあてにならない、というメッセージをちょこまか入れているが、それでこそ東野圭吾だという気がする。自力救済を是とする東野にとってはこのパターンこそがもっとも無理なく展開させられるのだろう。(ゆえに東野圭吾の最高傑作は百夜行だと思う。)
正直、推理小説とかよりずっとおもしろかった。
トキオトキオ
(2002/07)
東野 圭吾

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さまよう刃 東野圭吾

東野圭吾および推理小説というものを軽蔑するきっかけとなった本。
読んだのは実は結構前なのだが、来月映画が公開されるということで再び話題になっている。
このブログの流れからしてこの手の本は非難されるだろうと予想していた方、あなたの読みは完璧です。


日本は「法治国家」だという話は矢口敦子の「あれから」のところで書いた。
矢口敦子は「それにもかかわらず、世間は勝手に関係ない人間を裁く」ということを問題として出した。これは指摘としては非常に意味がある。
だが、東野圭吾はこの作品でよりにもよって法治国家という観点を吹っ飛ばして「少年だけ甘いのはずるい」と書いたわけだ。
アホですか?この人
少年法を知らないことが明らかな主張。せめてもう少し中身を理解してから書いてほしかったが、そもそもこの手の思想に凝り固まった人は、たぶん少年法の理念と法治国家としての日本の制度とその趣旨との関係とかまったく理解する気もないのだろう。
しかも少年法以前の問題として、この作品には致命傷がある。それは東野圭吾は私刑肯定派だということである。(本作ではその主張を混ぜたがゆえに全体がふらついたわけだが)
私刑を肯定する人間が警察ものを書くとどうなるか…ネタばれになるからはっきりとは書かないが、もはや最後のほうは笑うしかない。
これで感動した人は、実在の事件被害者を頭に思い浮かべてしまったのだろう。
だが、それは東野圭吾の詐欺的な手法の成果であって、この本は理論的に突き詰めていくと明らかにおかしい。東野圭吾の立ち位置のいい加減さがよく表れた作品だろう。
本当の被害者の問題をそらすような最低のメッセージを込めた作品だと僕は評価する。
さまよう刃 (角川文庫)さまよう刃 (角川文庫)
(2008/05/24)
東野 圭吾

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使命と魂のリミット 東野圭吾

話の都合上多少の無理は許容されるべきだと常々主張はしているのだが、だからといってこれはひどい。
犯人の正体を分かりにくくするために思いっきり無理のある動機。
あまりに無理がありすぎて、呆れてしまった。

使命と魂のリミット使命と魂のリミット
(2006/12/06)
東野 圭吾

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夜明けの街で 東野圭吾

東野圭吾が好きな人にはおすすめしないが、これは意外と面白い。
なんというか東野圭吾って悲惨な事件を連発するイメージがあって、今回もまあ悲惨といえば悲惨といえないこともないのだが、そっちをメインにしていないせいか、いやな気分にならない。
夜明けの街で夜明けの街で
(2007/07)
東野 圭吾

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