とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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ストレンジャー・イン・パラダイス 小路幸也

いわゆるUターンの人たちを利用して田舎の町を活性化させる話。複数の人物の視点から展開するので、連作短編集なのかと思ったらそうではなかった。しかし、それが効果的に作用していたかというとあまりそんな感じもしなかった。別にこんなにいろいろな人物の視点にしてごちゃごちゃにしなくてもよかったんじゃないかと思わないでもない。もちろん話としてはそれなりに楽しめる作品なのではあるのだが。

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アシタノユキカタ 小路幸也

北海道に住む30代後半の男の下に昔の教え子の親友を名乗る女がその教え子の娘という少女を連れてきて、その子を熊本まで連れていってほしいと頼む話。
一応ミステリーなので、そこからどう話が展開するかは伏せるが、主人公の正体とかいろいろと伏線が張ってあるのだが、そもそも相続権がないんじゃないか?と思うような話が気になった。法律を適当にしか調べていないような気がしてそのあたりの雑さが気になった。

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踊り子と探偵とパリを 小路幸也

タイトル通り、パリに出てきて成功しようと考える主人公が、踊り子と探偵と事件を解決する話。主人公が作家を目指しているという設定なので作中劇のような部分もあるのだが、本編との混ぜ方が微妙で、無理に作中劇風にしなくてもいいのにとは思った。

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壁と孔雀 小路幸也

SPの男がけがをして、休みを取ることになり、幼いころに別れた母の墓を訪ねていく話。まあ展開についてはいろいろと突っ込みどころはあるが、これはこれでありかもしれない。それにしても北海道で顔のいい人に会う的な展開結構多いなと余計なことを考えた。

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娘の結婚 小路幸也

妻を事故で亡くした後、男手ひとつで育ててきた娘から結婚することを告げられた男の話。娘視点で描かれている部分もあるのだが、全体的に主人公の男の考え方が古めかしいというか気持ち悪い。男は就職したら一人暮らしするものであるとか、人それぞれ事情があるということが根本的に抜けている気がする。まあそれ以外にもいろいろと気持ちの悪い作品ではあった。

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Bittersweet Waltz 小路幸也

弓島珈琲店のシリーズ。「モーニング」とつなげようとしたのか、主人公が「Coffee blues」と混ざって妙な言葉遣いになっている。1人称で展開するために、この違和感がつきまとってしまい、今一つ主人公がよくわからない気持ち悪さが残ってしまった。事件としては前よりはマシだったのだが、まあそれも多少突っ込みどころのある話で、最終的に微妙な気分にさせられてしまった。
ビタースイートワルツ Bittersweet Waltzビタースイートワルツ Bittersweet Waltz
(2014/07/10)
小路 幸也

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スターダストパレード 小路幸也

序盤でいろいろ伏線を張ったわりには…という感じ。結局最後のほうで無理やり終わらせた感じがあって、主人公にまつわる伏線が処理しきれなかった感じがする。設定をいろいろ凝った割にはそれが生かせていないようにも思える。竜頭蛇尾といったら悪いが、終わってみると拍子抜けする作品だろう。
スターダストパレードスターダストパレード
(2014/09/05)
小路 幸也

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札幌アンダーソング 小路幸也

若い警察官が不思議な事件を担当するところから始まる。謎を解くために、先輩の警察官から特殊能力を持つ大学生を紹介され、それによって事件を解決に・・・というところなのだが、これ続編書くつもりなのかなあ?というような終わり方で少しすっきりしない。その事件としては解決するのだが、わざと続編を書くためにその余地を残したように感じられたのが残念だった。
札幌アンダーソング (単行本)札幌アンダーソング (単行本)
(2014/01/28)
小路 幸也

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旅者の歌 小路幸也

動物になってしまった兄、姉、許嫁を元に戻すために旅に出るという話。一応、そういう意味ではストーリーの筋はあるのだろうが、無駄な記述が多く、世界の構築に手間をかけているだけに思えた。話が途中で終わっているので続きが出るのであろうが、世界設定を作って満足するタイプのファンタジーのような感じに思えてしまって正直、続きが読みたいとは思えなかった。
旅者の歌 始まりの地旅者の歌 始まりの地
(2013/12/12)
小路 幸也

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すべての神様の十月 小路幸也

いわゆる「八百万の神」の発想で、死神だの貧乏神だのを登場人物として使った短編集。「神様」というわりに意外としょぼいところがいい。悲惨な話になっていないところも好感が持てる作品である。
すべての神様の十月すべての神様の十月
(2014/06/21)
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僕は長い昼と長い夜を過ごす 小路幸也

50時間眠らず、その後20時間眠り続けるという特異体質の男が主人公で、その男がたまたまある事件に巻き込まれて・・・というところから話は展開する。
そこからは比較的軽めのミステリーとして楽しめる。若干ご都合主義的な部分がないわけではないが、ミステリーなんてそんなものだろうと思えば気にならない。
僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)
(2012/06/05)
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ナモナキラクエン 小路幸也

不思議な兄弟の話としておこう。主人公は一番上で、いろいろなことを知ることになるが、なんというか終盤があっさりしすぎていて、また最初の凧の伏線があまり生かされていなくて、個人的にはちょっと不満だった。
家族の秘密を徐々に明らかにしていくあたりはなかなか面白いのだが、今回も最後のまとめ方が今一つだなあと思ってしまった。
ナモナキラクエンナモナキラクエン
(2012/09/01)
小路 幸也

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スタンダップ・ダブル 小路幸也

主人公は北海道で高校野球の予選会の取材をすることになる。そこで珍しいチームを見つけ、その秘密を徐々に明らかにしていく、というはなしでまあ間違いではないだろう。
野球部員の視点で語られている部分もあるので、単純にそう言い切ってしまうと問題があるのだが。
野球小説としては斬新で面白いと思うが、ハイエナ的な記者の伏線が微妙だったのがちょっと残念だった。
スタンダップダブル!スタンダップダブル!
(2012/11/15)
小路 幸也

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話虫干 小路幸也

序盤はなかなか面白い。設定も独創的だし、どんな物語になるのか気になる感じである…が、話虫とやらの正体をああいう風にしてしまうと、反発があるのではないだろうか。少なくとも私はそういう扱いをすることに非常に違和感があり、そのせいで妙に不快になった。
まとめかたは普通だし、その点と「こころ」崇拝さえなければ楽しめたのだが、何しろこの2つの点が私には大きくマイナスとして作用した。
話虫干話虫干
(2012/06/07)
小路 幸也

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キシャツー 小路幸也

北海道の田舎町を舞台にした高校生のふれあい(?)の話。
青春小説としてまあそれなりに楽しめる。
小路幸也って少年の描き分けが男性作家にしてはあまり上手でないような気がしてしまうのが欠点かもしれない。
キシャツーキシャツー
(2012/07/14)
小路 幸也

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Coffee blues 小路幸也

小路幸也は、伏線の張り方はうまいと思う。この作品もどうなるのだろうと途中までは結構楽しく読み進められる。
しかし、伏線の処理がまずすぎる。
結局、昔の事件の真相がぼかされていて…と書くと読解力がないみたいに思われて癪なので、はっきり書こう。
ネタばれするため色を変える。

覚せい剤自体はそこまで過激なものではない。もちろん薬物で危険ではあるのだが、青酸カリみたいに、ちょっとやったから即死ぬというものではない。死因が明確でないから余計に気になる。真相がぼかされているというのは要するに死因がわからないから、今一つ過去の事件の真相が見えてこないということなのである。
死んだのだとしたら、それは相当中毒して、さらに過労になったとかそういう状況か、もしくは本当に覚せい剤だけが原因で死んだのだとしたら、一般人が簡単に手に入る量ではないレベルで持っていることになり、どちらにしてもこの女の責任だろう。
それを転嫁する発想が理解できないし、あげくに主人公が巻き込まれた事件について監視の責任とかわけのわからない落とし所に持っていこうとする作品全体の流れも気に食わない。

作者はこういう展開にすることに何の抵抗も感じないのだろうか?
もしかしたら作者は相当性格が悪い人なのかもしれない。
Coffee bluesCoffee blues
(2012/01/19)
小路 幸也

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花咲小路四丁目の聖人 小路幸也

昔、大泥棒だった父が町の危機を救う話。
大泥棒が出てくる、というとなんとなくミステリーを想像するが、ミステリーというにはちょっと違うタイプのお話。
主人公を20代女性に設定する意味がよくわからないが、まあいいことにして、語り手を主人公にしているために「~なんだ」っていういい方があまりにも多用されすぎていて、何か少しだけ気持ち悪い文章だった。
まあ話自体はファンタジーで心温まるいいお話、で済むんじゃないでしょうか。
こういうものにはあまり現実路線でのツッコミは適切でない気がします。
花咲小路四丁目の聖人花咲小路四丁目の聖人
(2011/11/10)
小路幸也

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さくらの丘で 小路幸也

祖母の遺言の謎を解くという話で、祖母の物語と現代の物語が交互に展開する。
途中まで気になる展開で面白かったのだが…終盤から一気に省略しまくり、展開が雑になるため、何かあわてて終わらせてしまったような印象を受ける。
終盤のところをもう少し丁寧に書いてあったら、ラストがきれいにはまるのだろうが、これだけ急いでまとめておいて?と思うと、妙に最後がダラダラした感じに思えてしまう。
もう少しだけバランスが変わっていたらもっと面白い作品だったと思う。
さくらの丘でさくらの丘で
(2010/08/31)
小路 幸也

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ピースメーカー 小路幸也

中学1年生の主人公が同じ放送部の友達といろいろ学校内の事件を解決するという話。
時代背景が70年代半ばということでこの時代の中学生はこんな感じだったということだろうか?
仮に70年代の中学生がこんな感じだったとすると、かなり幼くないか?
と思ってから、ふと気付く。
つまりそういうことなのでしょう。今の中学生は昔の中学生に比べて幼いという老害予備軍の方の話をよく聞かされるけれど、何しろ昔の中学生とやらがどれほど大人だったのか知らない私としては(とはいえ私の中学時代ももう随分前なので、私も昔の中学生ではあるのですが)、まあそういうものかと思うしかないわけです。
ところがこの作品に描かれている中学生は、むしろ小学生に近い雰囲気をもった中学1年生であって、いまどきの中学生とあまり差がない感じになっています。いやむしろ幼いくらいかもしれません。
そう考えると「昔の中学生」は多分に美化された思い出の産物であることを示しているともいえます。
そういう時代背景的な部分を含めてもそんなに違和感なく読めると思います。
事件もほほえましいものばかりで、まあ子供にも勧められる作品と言えるでしょう。
ピースメーカー (文芸)ピースメーカー (文芸)
(2011/01/14)
小路 幸也

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モーニング 小路幸也

大学時代の仲間の葬式帰りに、一人が自殺すると言い出し、「自殺する」といった理由を探る話、と大まかにまとめてしまえばこんなところだろうか。
動機のみを謎の対象とした推理小説というのは、久々に読んだ。動機というのは多くの場合、推理の対象にはなるだろうが、それだけを対象とした作品はそれほど多くはないだろう。
オチにはいろいろと突っ込みどころはあるのだが、まあそれなりにまとめてあるといっていいだろう。
過去と現在との対比という描き方はありきたりなのだが、中年のおじさんが大学時代を振り返るという設定に対して、いかにもおじさんが過去を振り返っている、という感じの気持ちの入れ方が、非常に説得力があってよかった。
かといって私が自身の学生生活を振り返ってみて、この主人公のような学生生活を羨ましく思うかというと全く思わないというのが、この作品における残念な部分だろうか。
ここで主人公の学生時代を羨ましいと思えるほど読者を引き込む力が足りなかったことが惜しまれる。
モーニング Mourningモーニング Mourning
(2008/03/19)
小路 幸也

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東京バンドワゴン 小路幸也

昭和な感じの本。
ミステリーの要素あり、家族の要素あり、基本ハッピーエンドというまあ懐古思想大好き人にお勧めの本。
小さい画像にしてやろうかとも思ったが、若者批判がなかったので、そこだけは評価していい。
ただ一つ一つの話が短いせいか、大団円を急ぐ感じがしていろいろとおざなりになっているようにも思えた。
時代設定が今一つつかめなかったのだが、まさかあれが現代とは言うまいな?
少なくとも21世紀ではないことは明らかなように思えたが。
東京バンドワゴン (集英社文庫)東京バンドワゴン (集英社文庫)
(2008/04)
小路 幸也

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