とりあえず読んでみる
本の感想を思いつくままに書いています。読んだ順番ではありません。   あと非常に偏った趣味なのでその辺もご理解いただけると嬉しいです。    ※画像の大きさがおおざっぱなお勧め度です。

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本バスめぐりん。 大崎梢

定年退職後、移動図書館の運転手になった主人公が、その移動図書館行先で起こる様々な問題を解決(?)する話。大掛かりな事件でないので、気持ちよく読める。また図書館が本を買う人たちの味方であることもちゃんと描いてあるところもよかった。

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よっつ屋根の下 大崎梢

父が正義感を発揮したことによって左遷され、それによってばらばらになってしまった家族を描いた作品。家族のメンバー一人一人が主人公になっているので、連作短編集という風にとらえてもいいかもしれない。田舎礼賛的な話だったらドン引きだったが、それほどでもなかったので、まあそれなりに楽しめる作品である。

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スクープの卵 大崎梢

週刊誌に配属になった女性を主人公にした作品。主人公の勤める千石社というのが実は他の作品でも出ていることは読み終えてから著者紹介を読んで知った。つまりシリーズものではないので、「プリティが多すぎる」や「クローバーレイン」を読んでいなくても楽しめる。事件を追ううちに真相が明らかになっていくという、わりと予想通りの展開ではあるのだが、お約束的なおもしろさのある作品である。ただ若干週刊誌を美化しすぎている部分があり、そこが少し気になった。

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誰にも探せない 大崎梢

埋蔵金伝説に何やら物騒な事件が絡む話。幼馴染二人の関係をベースに物語が展開するのだが、若干伏線が処理しきれていない印象。最初の湖衣姫の伏線は、いらないんじゃないか?と少し思った。

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空色の小鳥 大崎梢

ある計画のため、主人公は血のつながらない兄の子を引き取る。この計画というのが一つのポイントだが、結果として本人の思惑とは違った形で、でもそれなりにいい結末に至る過程がなかなか面白い。わけありな友人たちもいい味を出していて、ミステリーとしてというよりは一つの家族ドラマとして楽しめる作品である。

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だいじな本のみつけ方 大崎梢

大崎梢は中高生むけの本のほうが、中途半端に大人を主人公にする話より面白かったりするのだが、この作品はなかなか微妙である。ちょっと中学生向けということを意識しすぎたのか、それとも出版社から何らかの制約があったのか、設定をあまり活用できていないような気がした。
もちろんそれなりに話はまとまっているし、楽しめないことはないのだが、ちょっと期待しすぎてしまったのかもしれない。
だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)
(2014/10/16)
大崎 梢

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忘れ物が届きます 大崎梢

短篇集。短編であるせいかそれほど大掛かりな事件ではない。最初の話が一番重い話で、あとはそれほどでもないので、そんなに深刻にならずに読める作品である。ただ少々物足りなさが残る話もあり、もう少し印象に残る話があっても良かったなとは思った。
忘れ物が届きます忘れ物が届きます
(2014/04/18)
大崎 梢

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ようこそ授賞式の夕べに 大崎梢

本屋の店員シリーズと出版社の営業のシリーズを合わせた話。クローバーレインの話まで放り込んであって、大崎梢ファンなら大喜びであろう作品。
正直、あまりにもネタが多すぎて、この本から読み始める人には勧められない。
シリーズものであるからある程度は仕方ないにしても、ちょっとやりすぎだったんじゃないかなと感じる作品でもある。
話としてはそれなりに面白かっただけに、ネタだらけなのが残念だった。
ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)
(2013/11/09)
大崎 梢

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ふたつめの庭 大崎梢

保育園の先生を主人公に日常のミステリーというかまあ本当にちょっとした事件が起きつつ、恋愛もからめつつな話。現在の社会の状況についてでいろいろと考えさせられるところもある。
まあそんな深刻に捉えなくても十分にエンターテインメントとして楽しめる作品である。
ふたつめの庭ふたつめの庭
(2013/05/22)
大崎 梢

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クローバー・レイン 大崎梢

若手編集者がかつての人気作家の原稿をなんとか本にしようとする話、といってしまうと身も蓋もないが、出版業界の厳しい状況をうまく描いていると思う。
しかし、登場人物の顔ぶれとキャラクターの割り振りが井辻君のシリーズ(平台がおまちかね (創元推理文庫)背表紙は歌う (創元クライム・クラブ))と似ているような気がする。
したがって妙にマンネリな印象を受けるのが残念である。
クローバー・レイン (一般書)クローバー・レイン (一般書)
(2012/06/07)
大崎梢

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プリティが多すぎる 大崎梢

大崎梢は出版社勤務の若い男が好きなのだろうか?
話自体はそれなりに面白いのだが、妙に引っ掛かった。腐女子に徹しきれない中途半端さも感じられるような…

いや、面白いんですよ。ただね、主人公の描き方がもうちょっとどうにかならないかと…
プリティが多すぎるプリティが多すぎる
(2012/01)
大崎 梢

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キミは知らない 大崎梢

田舎を舞台にしたシリーズ…ではないのだけど、そういう系統かと思ったらむしろ「スノーフレーク」に近い雰囲気の話だろうか。
序盤、少し無理やりに展開させた感じはあるが、そこを乗り越えれば結構楽しめる。突っ込みどころはいろいろとあるのだが、推理小説としてはこれくらいの突っ込みどころは許される部分であろう。
推理小説家としての大崎梢はあの書店員シリーズと本の営業マンのシリーズさえなければもっと評価していいと思うのだが。
この作品も大崎梢の良さが非常によく出ている。「先生」の視点で描かなかったために、「大人の男のウソ臭さ」という大崎梢の欠点が全く目立たない。
その一方で、女子高生の感じは非常に生き生きと描かれており、強みを生かした作品になっているといえる。
キミは知らないキミは知らない
(2011/05)
大崎 梢

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かがみのもり 大崎梢

大崎梢の田舎を舞台にした話(シリーズではないのだろうが)は面白い。
今回は主人公が学校の先生ということで若干残念な部分はあったのだが(何しろ大人は使える武器が多すぎる)、それでもうまくまとめてあった。
この話だと中学生を主人公にして解決に導くには無理がありすぎるから、主人公を学校の先生にしたのはベストな選択だろう。
確かに動機が弱かったり、ちょっと展開が読めてしまったりと突っ込みどころはいろいろとあるのだが、それでも舞台となる部分はそれなりに描かれていたし、骨格自体はきちんとした推理小説だと思う。
また幅広い世代に対して読みやすいように書かれており、その点でも好感が持てる。
タイトルが「鏡の森」ではなく「かがみのもり」である理由も一つの謎として読んでみると面白いかもしれない(もっとも謎と言うほどのものではなく話に書いてあるのだが)
かがみのもり (BOOK WITH YOU)かがみのもり (BOOK WITH YOU)
(2011/03/19)
大崎梢

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サイン会はいかが? 大崎梢

「配達あかずきん―成風堂書店事件メモ」のシリーズ。
さて、この本、子ども向け推理小説と割り切ってしまえばそれなりに楽しめる。今回は人の命がどうこうなるような過激な事件は出てこなかったし、その点は評価していい。
だが、実は個人的に気になったのは本編よりあとがきである。
これを読んで「芳林堂」の池袋店がなくなっていたことを思い出した。私の高校時代まではあったはずなのだが、何年か前に池袋店がなくなっていたのだ(なおコミックプラザはある)。
やはり池袋の芳林堂を惜しむ人はほかにもいたのだなと妙に共感してしまった。
その芳林堂の思い出の話が非常によかったので、この評価。


サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア)サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア)
(2007/04)
大崎 梢

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背表紙は歌う 大崎梢

本の営業マンを主人公にした推理小説のシリーズ第二弾。
もともとこの本が図書館に入ったので、これを予約して、第一弾の「平台がおまちかね」を読んだのだが(ブログの記事からタイムラグがわかる)、まあそれなりに楽しめないことも…と思っていたら最後の話がものすごく不快だったので、一気に冷めた。
なぞなぞのくだらなさは、まあいい。だが、自分で自分の作品のネタふって喜ぶな、と思う。
背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)
(2010/09/11)
大崎 梢

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平台がおまちかね 大崎梢

事件があまり大規模なものにならないのはいい。だが、主人公の描き方がどうにかならないものか。
だったら「配達赤ずきん」のほうがまだましだ。
大崎梢は子どもを主人公にした話は面白いのに、主人公を大人にした瞬間、どうしてこうもくだらなくなるのだろう?
ひつじ君のあまりの不自然さというか、何か決定的なところで作り物っぽい人格が最後までこの物語に入り込むのを拒んでいたように思う。
途中の変な仕事の日誌みたいな文章も別に面白いと思えず、無駄にページを割いているようにしか見えなかった。
平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)
(2008/06)
大崎 梢

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片耳うさぎ 大崎梢

わりと低年齢層向けの推理小説なのだが、大人が読んでも楽しめる。
というよりも、大崎梢は、大人向けの推理小説(配達赤ずきんのシリーズですね)ではぼろを出しすぎるのに、なぜか子どもむけではそういうドジを踏まない。最初からそういう制限を自分に課しているのだろうか?
主人公を子どもにすることでいろいろな行動や得られる情報を制限することができ、結果として、いい推理小説になっているように思う。と書いてからこれが「ねずみ石」の感想とほぼ同じであることに気付いた。
設定も似ているかな。ねずみ石よりも物騒でない分、高く評価できるといえるかもしれない。
片耳うさぎ (光文社文庫)片耳うさぎ (光文社文庫)
(2009/11/10)
大崎 梢

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スノーフレーク 大崎梢

表紙の絵に少々ひいてしまったが、なかなか悪くない推理小説。
昔の事件と現在の事件とのリンクのさせ方がなかなかいい。
また高校卒業を控えた微妙な心の揺れが付け込む隙を与えたと考えれば、それなりに説得力のある話と言えないこともない。
一つだけ汚いなと思ったのは、主人公が隠しネタを持っていること。
それがあったら絶対にわかるじゃないかと。そして実際、種明かしの際に主人公がわかっていたというような発言をする。
しかし、推理小説として読むよりも思い出からの卒業としての物語と解釈すれば、そう悪い作品ではない。
変なところでいろいろと頼りになる友達がいる、そういう友達同士の描き方がすごくよかった。

関係ないが、花を使った推理小説でほぼ間違いなく花言葉が出てくるのはなぜだろう?
花言葉なんて国によって違いそうな気がするのだが。
スノーフレークスノーフレーク
(2009/02/27)
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晩夏に捧ぐ 大崎梢

昔の殺人事件まで掘り起こしてくるこのシリーズとしては結構過激な話。
とはいえ、大崎梢が描くとそんなに悲惨な感じにはならない。
なんというか、良くも悪くも普通に娯楽として楽しめる推理小説になっている。
配達あかずきん」はあまり好きになれなかったが、この本では最後に久世番子の四コマが掲載されているので、ちょっとお得な本ということで、評価を少し上げておいた。
ただいわゆるミステリー好きがこのレベルで満足するかどうかは保証しない。
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)
(2009/11/10)
大崎 梢

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夏のくじら 大崎梢

大崎梢なので推理小説なのかと思ったら、むしろ青春小説?という感じであまり推理というものではなかった。
もちろん謎ときというか、まあそういう話が絡んでいるのだが、メインはあくまで祭りにかける青春…的な話になっている。
高知弁(土佐弁っていうんだっけ?)で展開されるので、なんとなく「海が聞こえる」を思い出してしまった。
こういう田舎を舞台にして方言を投入して…となると文学的作品にありがちな「田舎にすることだけで価値を出そうとした作品」になりがちだが、きちんとエンターテインメントとして若者むけの文体を貫いたことは評価に値する。
いかにも女性が書いたというような青年像だが、これはこれでいい作品になっている。
おそらく作者の中に女性の視点であるという自覚があるからこそ、うそっぽさが出ないような工夫がされている。
そういう意味ではよく工夫された作品であると思う。
夏のくじら夏のくじら
(2008/08)
大崎 梢

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ねずみ石 大崎梢

表紙の絵がよかったので手に取ってみた。
主人公を中学生に設定してあるため、中高生向けの推理小説という感じだろうか。

だが、それが成功した作品といえるだろう。
設定を田舎の村にすることで目撃者を減らせる。
携帯電話も使いにくくする。そしてこれなら中学生で携帯を持っていない人が多数派というのも説得力が出る。
こうやってうまい具合に現代のミステリー作家を悩ませる要素を消し、あとは主人公の年齢を抑えることで、いろいろと知識を集めなくてすむようにできている。

こうやって材料を限ることの必然性を作りだしたところがこの作品の最大の勝因である。

材料が限られているから、「配達赤ずきん」でところどころに見られたような綻びがない。
むしろ限られた材料をうまく活かしているようにすら見える。

読みやすいのでおそらく小学生でも読めるし、また大人が手に取った時も、ああ主人公は中学生(しかも1年生)だからこんなもんだろう、と思ってくれるので、詰めの甘さが逆に子供らしさに見える。

大崎梢としては会心の作品といえるだろう。
ねずみ石ねずみ石
(2009/09/18)
大崎 梢

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配達あかずきん 大崎梢

まあこの程度なら、学研とかに連載してれば受けるんじゃないの?
と最初に思った。
ファンの方には大変に申し訳ないのだが、子どもだまし(っていうか子どもだってだまされない)としか思えなかった。
まあ殺人とかそういう話ではないので、その点だけは評価したいが、全体的に妙に安っぽい話に思えた。人物の描き方が浅いのか、知識が浅いのか、とにかく「浅い」印象をうける作品だといえるだろう。
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
(2009/03/20)
大崎 梢

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